性嗜好障害・性依存とは性的衝動のコントロールが効かなくなり、不適切な行動を取ってしまったり、身体的・社会的なリスクを冒してまで欲求を満たそうとしてしまう依存症です。 具体的な行動例としては痴漢、覗き、盗撮、露出、小児性暴力など法に違反するものだけではなく、強迫的な自慰行為、風俗店通いが止まらないなど法に触れない行為もあります。
性的な行為はそれ自体が問題になることはありません。 しかし社会的規範に反する行為(痴漢・覗き・盗撮などの繰り返し行われる性犯罪)をしたり、自慰行為、性交渉、風俗の利用回数が極度に多くなったりした場合、性嗜好障害・性依存という病気の可能性があります。
法に違反する性的逸脱行為の多くは、強迫的な性行動や衝動をコントロールするのが難しく、結果として再犯を繰り返すことが多いと言われています。
再発防止や行動変容のためには、刑罰による抑止のみならず、治療的なアプローチが欠かせません。
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広小路通メンタルクリニック